電報はどのような方法で利用できるもの?

青色のメッセージプレート

これまで電報を送った経験が一度もなく、どのように利用する方法があるのか知らない人は少なくないでしょう。そこで今回は、電報を送る場合の方法について、簡単に紹介します。

電話で申し込む

一番簡単なのは、電話をかけて申し込む方法です。115番へかけると、担当オペレーターへ電話がつながるので、そこでどんなメッセージを伝えたいのか口頭で話します。オペレーターが電話口で手続きをしてくれるので、非常に簡単です。

文面や住所などを口頭で言えばよいだけなので、自分は文字を入力する必要がありません。ただし、あくまでも各情報を正しく口頭で伝えられる場合に限るため、電話をかける前に住所を確認し、メッセージを決めておきましょう。

ネットで申し込みも可能

電報にはネットで申し込みできるサイトが用意されており、アクセスするだけで簡単に手続きを行えます。この場合は電話とは違い、相手の情報やメッセージなどを自分で入力する必要がある点に注意が必要です。

パソコンやスマホの操作に慣れている場合は、ネットでの申し込みがおすすめです。口頭だと言い間違え・聞き間違えのせいでトラブルが起こる可能性がありますが、自分で入力をすれば安心です。

電報は手紙と比べるとすぐ相手に届けられる?

ハートがいっぱい

急ぎで相手にメッセージを届けたいときに、電報は適しているのでしょうか。今回は手紙と比べて、電報はすぐ相手に届けられるのかを、詳しく紹介します。急ぎの際には参考になる情報です。

急ぎでも利用可能

電報は当日・翌日に届けることもできるため、急いでいるときにおすすめです。うっかり相手へメッセージを伝えるのを忘れてしまっていた時、電報なら素早く気持ちを伝えられるため、マイナスイメージを与えません。

手紙の場合は当日中に届けることができず、相手へ届くまで数日程度かかってしまうものです。スピーディーにメッセージを伝えたい場合は、電報のほうが適しているでしょう。

ギフトによっては時間がかかる場合も

電報は比較的早くメッセージを伝えられる方法ではありますが、選んだギフトによっては時間がかかる場合もあります。また、遠方へ電報を送りたい場合も同様で、当日中に配達することは難しくなるでしょう。

ただし、手紙より比較的早く届きやすいのは事実です。形に残る方法で、なおかつ素早く相手に届けられる方法であれば、手紙では無く電報を活用してはいかがでしょうか。ギフトを一緒に送ることもでき、いざという時に便利です。

電報にあるデメリットとはどのようなもの?

貝殻のメッセージプレート

いざという時に便利だと言われている電報ですが、デメリットもあることを理解したうえで利用すべきです。今回はどのようなデメリットがあるのか、分かりやすく紹介していきます。

手紙より高い

電報は最初の1ページが1,320円、ページ追加ごとに330円かかります。手紙の場合は、ハガキ62円、封筒82円という金額のため、電報のほうが明らかに高いことがわかるでしょう。

しかし電報は、手紙とは違いメッセージが印刷されたり、あて名書きの必要が無かったりなど、メリットも豊富なサービスです。金額が高い分、さまざまな利点を得られる仕組みとして考えれば、妥当ではないでしょうか。

手間がかかる

現在は便利なSNSやツールなどがあり、簡単にメッセージを伝えられる時代になりました。しかし電報は、台紙を選んだりメッセージを入力したりなど、前述したシステムと比べると手間がかかります。

ただし、結婚式をはじめとしたお祝い事には、カジュアルな形よりも、畏まった方法でメッセージを伝えるべきでしょう。そのような意味では、電報がもたらす価値は、十分にあると考えられます。手間がかかる分、相手に自分の思いを的確に伝えられるのです。